妊娠中・授乳中、または妊娠の可能性があるときは、韓国美容の予約を急ぐより、まず体の状況を医療機関へ正確に伝えることが大切です。施術名が同じでも、使う製品、薬剤、麻酔、照射部位によって判断が変わるためです。
ここでは、予約前に整理したい情報と確認の順番を紹介します。自己判断で施術や服薬を中止・変更せず、日本の産科主治医と韓国の施術担当医に相談するための準備にお役立てください。
最初に知っておきたい基本の考え方
妊娠や授乳を伝えることは、予約を断るためではなく、診察に必要な情報をそろえるためです。妊娠初期、安定期、産後など時期だけで可否は決まりません。体調、既往歴、施術内容、使用薬剤を合わせて個別に判断します。
米国産科婦人科学会は、妊娠中の医学的に必要な手術と予定手術を分け、予定手術は出産後へ延期する考え方を示しています。美容目的の施術は緊急性が低いことが多いため、産後への延期を第一候補として相談すると落ち着いて比較できます。
授乳中も「注射をしなければ問題ない」とは限りません。施術後の内服薬、外用薬、麻酔薬まで含めて確認します。厚生労働省も、妊娠が分かったことだけを理由に薬を自己中断せず、医師や薬剤師へ相談するよう案内しています。
予約前に伝える情報を一覧にする
妊娠中・妊娠の可能性がある場合
- 妊娠週数、出産予定日、経過について産科医から受けている説明
- 最終月経の開始日、月経周期、妊娠検査の実施日と結果、未実施の場合はその旨
- 出血、腹痛、強いつわりなどの体調変化と、渡航について主治医へ相談したか
- 持病、アレルギー、過去の手術・美容施術、現在使用している薬やサプリメント
授乳中の場合
- 出産日、赤ちゃんの月齢、早産の有無、治療中の病気の有無
- 母乳のみ、混合、離乳食など現在の授乳状況と、おおよその授乳回数
- 搾乳や一時的な授乳調整を自己判断せず、誰に確認するか
- 乳房の痛み、発熱など、施術とは別に診察が必要な症状の有無
口頭では抜けやすいため、お薬手帳の写真と薬の正式名・使用量をメモしておくと通訳時にも役立ちます。市販薬、塗り薬、漢方、サプリメントも省かず共有しましょう。
施術名だけでなく製品・薬剤・麻酔を確認する
注入施術
米国食品医薬品局は、美容目的のボツリヌストキシン注射を妊娠中・授乳中には推奨していません。また、充填剤は妊娠中・授乳中の安全性が不明と案内しています。製品名、成分名、注入部位、予定量を確認し、「少量だから」と自己判断しないことが大切です。
レーザー・高周波・超音波などの機器施術
機器の種類、出力、照射部位、麻酔クリームの使用、施術後の薬を確認します。妊娠・授乳期を対象にした情報が十分でない場合や、医療機関ごとに受付基準が異なる場合があるため、機器名だけで受けられると判断しないようにします。
外科的施術や鎮静を伴う施術
麻酔方法、術後薬、血栓や感染など一般的な手術リスク、緊急時の受診先まで確認します。渡航を伴う予定施術を今行う必要があるか、日本の産科主治医にも施術資料を見せて相談しましょう。
効果には個人差があります。施術には医師のカウンセリングが必要です。通訳やコーディネーターは情報整理を支援できますが、医学的な可否を決めるのは診察した医師です。
日本と韓国の医師へ確認したい質問
- 現在の状況で、この施術を延期する選択が適切か
- 使用する製品・薬剤・麻酔の正式名と、妊娠・授乳中の添付文書上の扱いは何か
- 施術を受けない場合の代替案や、再検討できる時期の目安はあるか
- 施術後に必要な薬、授乳への対応、帰国後に受診すべき症状は何か
- 日本の主治医へ渡せる診療記録や薬剤情報を発行できるか
質問への回答は、通訳を介した口頭説明だけでなく、可能なら製品ラベルや説明書など文字でも受け取ります。判断が分かれたときは、その場で契約せず、資料を持ち帰って再相談してもかまいません。
予約・渡航・キャンセル条件も先に整える
妊娠や授乳の申告後、診察で施術が見送りになることも想定します。予約金の返金条件、日程変更期限、診察だけで終わった場合の費用、航空券や宿泊の変更条件を予約前に書面で確認しておくと、体調を優先しやすくなります。
施術後すぐの帰国を前提にせず、現地の連絡先、夜間や休日の受診方法、日本での引き継ぎ先も確認します。体調が変化した場合は渡航や施術を優先せず、産科医療機関へ連絡してください。
迷っている段階から情報整理をお手伝いします
妊娠の可能性をどこまで伝えるか、韓国の医療機関へ何を質問すればよいか迷うこともあるでしょう。韓国美容サポートでは、施術を勧める前に、必要な確認事項と通訳内容を一緒に整理します。
相談は無料で、相談後に申し込みを急かすことはありません。予約前の確認から帰国後の連絡まで、不安な点はLINEで無料相談からお聞かせください。